「あれ?今日ってアメリカの株式市場って取引できるんだっけ?」
「ロンドンの次の休場日っていつだろう」
「東京証券取引所の取引が終わるまであと何分?」
株を売買しようとしたときに、ふと確認したくなるこんな疑問ありますよね。特に海外のマーケットだと、日本と違う文化ゆえに、意外な日に金融市場が閉まっていたりします。
そこで便利なのが「TradingHours.com」。英語のサイトですが見方は簡単。先ほどの疑問はすぐに解決します。
もっとも信頼できるマーケットカレンダー
TradingHours.comは自らを「もっとも信頼されている金融カレンダーのデータソース」と表現しています。
確かに、投資銀行のシステム部門でも参照しているとのことなので、カレンダーや取引時間データの信頼性は申し分ありません。
TradingHours.comの特徴
- 103カ国の923にもおよぶマーケットをカバー
- 主な証券取引所の基本情報、現在の状態(取引時間中あるいは時間外)、開閉時間までのカウントダウン
- 正確なデータ
- APIが利用可能
使い方はとても簡単です。まずは確認したい取引所をクリック。サイトのホームにある4つメジャーマーケットから選ぶか、上部の「Markets」メニューから選びます。
見つからない場合には、「SEE ALL MARKETS」あるいは「VIEW ALL MARKETS」の取引所一覧ページから選びましょう。
それぞれの取引所の概要ページでは基本的な情報がコンパクトにまとめられています。少しスクロールすると、今日以降の休場日と取引時間(現地時間)が書いてあるので、ほとんどの場合、このページを確認するだけで十分ですね。
「Trading Hours」タブでは、次の取引開始時間、あるいは今現在取引時間中であれば、取引終了までの残り時間がカウントダウン表示されます。
「Market Holidays」には、次の休場日と今年の休場日一覧が掲載されています。
ディーリングルーム風なモニター
TradingHours.comでは、複数の市場のカウントダウンをまとめた機能があるので、自分のMacやPCの画面をディーリングルーム風にして、ちょっとかっこいいトレーディング環境を作ることもできます。
表示するには、トップページで下にスクロールし、右側に出てくる「Quick Links」にある「Countdown Tracker」をクリックするか、
各マーケットページの左側にある「Resources」にある「Countdown Tracker」をクリックしてください。
下のリンクからも開けます。
Countdown Tracker | TradingHours.com
複数の市場をまたいでアクティブにトレードする人なんかには嬉しい機能かもしれません。
「11分後には米国市場が閉まって、オーストラリアが開くまで2時間、日本市場は3時間後だから、軽く朝食でも食べて仮眠するか…」ってな感じでしょうか。
APIも利用可能
TradingHours.comでは、API(Application Programming Interface)のサービスも提供されており、自分のシステムに統合してデータを活用できます。
- マーケットステータスAPI
- エンタープライズAPI
マーケットステータスAPIでは、現在取引時間中かどうかや、次の取引開始(終了)時間を知ることができます。
エンタープライズAPIを使うと、マーケットステータスAPIで取得できる情報も含め、取引所一覧、各取引所の詳細、取引直スケジュール、休場日のリストなどTradingHours.comが提供する全てのデータを取り込むことができます。データはJSON APIだけでなく、CSVやExcel形式でもダウンロード可能です。
自分でトレーディングシステムやポジション・リスク管理システムなどを作成して運用している場合には、利用価値のある機能ですね。
TradingHours.comを活用して、良い投資ライフを。
Welcome to TradingHours.com - The most trusted source for fi…